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カニ食べ旅行 一覧

11月6日からは待ちに待った松葉ガニ解禁
すなわち、カニのプランが各ホテルでスタートします。
丹後・久美浜の夕日ヶ浦温泉や小天橋、天橋立温泉などの松葉ガニのプランを狙うなら、
じゃらんnetを利用するのがオトクです。
松葉ガニで蟹三昧するにはやはり大人1人2万円以上するものですが、じゃらんの会員に向けたプランを利用すれば、1万円台でも豪華なプランが見つかります!

たとえば、夕日ヶ浦温泉「一望館」

チェックはいますぐ!
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通常、紅ズワイガニといえば松葉ガニに比べれば少し水っぽく、味も劣るといわれます。

香住カニ紅ズワイガニではありますが、白いタグが付けられていて、他の紅ズワイガニとは一線を画すおいしさ。

なにが違うのかというと、

まず、香住カニは香住漁港で日帰り漁で水揚げされた紅ズワイガニ
基準をクリアした上質なものだけが香住カニのタグをつけることができます。

そのお味は甘くてジューシーで繊細!
通な人は松葉カニよりも好きだという方が多い。


もうひとつの香住ガニのメリットは漁の解禁が早いことです!

カニといえば11月の解禁を待って冬のカニ食べ旅行に行くというのがみなさんの傾向ですが、
香住ガニなら9月から獲れるので、他の人がカニの気分になる前に、旅館も混む前にゆったりしたカニ食べ旅行を楽しむことができます。

「幻のカニ」「幻の最高級カニ」などと賞賛される間人ガニですが、やっぱり他のカニとは大きく違うのでしょうか?

間人ガニ(たいざがに)はズワイガニの一種で、京都府京丹後市丹後町の間人漁港で水揚げされるズワイガニだけが間人ガニと呼ばれます。
雌のズワイガニは間人ガニとは呼ばず、雄ズワイガニだけです。

小さな漁港で水揚げされ、水揚げ量もわずかなので希少価値が高いのです。
お宿の間人ガニプランを予約しても、荒天などで漁ができない日は食べることができません。

間人ガニの旬は11月から3月です。

味もそれほど違うのか?と不思議に思うかもしれませんが、確かに他の漁港で揚がるカニとはひと味違います。
間人の海はプランクトンが豊富なので、間人で育ったカニは身がぎっしり詰まって強い旨味があります!

さらには漁場から行きたまま運ぶので、とにかく新鮮!
各ホテルの間人ガニを食べるプランは値段は高いですが、ぜひ一度は味わってください!

びっくりすると思いますよ!

中国地方でカニを楽しむなら、鳥取の三朝温泉はいかがでしょう。

松江の玉造温泉もよいかもしれません。
玉造温泉の「玉造グランドホテル長生閣」のカニづくしプランを選べば、12品目中8つがカニのメニューになっていて、まさにカニ三昧を味わうことができます。
宝石風呂にはメノウが埋めこまれており、これまたゴージャスです。
メノウはこのあたりの特産なのです。
クルマで1時間も走れば、出雲大社にも参拝できます。
玉造グランドホテル長生閣

三朝温泉なら、大正9年創業の伝統ある旅館「依山楼岩崎」。
お風呂は12箇所もある回遊式大庭園風呂「山の湯」、新鮮な海の幸とカニも魅力です。
蟹刺や活の蟹味噌甲羅焼きはたまりません!
きめ細やかなおもてなしでゆったりとくつろぐことができるはずです。
宿から眺める庭園の紅葉も見事。
依山楼岩崎
依山楼岩崎

鳥取和牛の販売指定店も兼ねていて、牛肉料理にも定評のある「後楽」もよいですね。
まずは総けやき造りの立派な門構えに驚かれることでしょう。
この長屋門は三朝の観光スポットにもなっています。
源泉掛け流しの大浴場と露天風呂は夜中でも入ることができます。
夜の露天は最高です。
後楽
後楽

越前かにの解禁日は毎年11月6日と決まっています。
漁期は翌年の3月20日まで。

越前かにの生息しているのは水深200m〜500mの海底。
深いところにいるので、水圧に耐えられるようなガッシリした殻と身になるのです。
甲冑を着ているようなかにといえます。

さらに日本海のこのあたりはプランクトンが多く、栄養がたっぷりなので、身が詰まって甘いかにになります。
その中でもおいしい越前かにを見分けるのは難しいそうですが、
基本的に「色つやが良いかにはおいしい」
「はさみの根元が太いかにはおいしい」
といわれます。

越前かにの雄も立派でよいですが、地元で人気なのは雌のセイコガニ
三国から敦賀あたりで越前がにの雌ををセイコガニと呼びます。
雄に比べとても小さいのですが、セイコガニの内子と外子は絶品の旨さ!
セイコガニのほうは漁期が1月6日までと決まっていて、まず地元以外では食べることができません。

北陸のかにといえば、ベニズワイガニ越前がに

どちらもズワイガニですが、
越前がにと呼ばれるのは、福井県沖で水揚げされたしっかり成長したズワイガニのオスだけです。
その分貴重価値があります。


ベニズワイガニは茹でなくても最初っから赤いズワイガニ。
それほど大きくはありませんが身はみずみずしく甘みが強い。
ツウなカニ好きにはベニズワイガニファンは多いですよ。

山陰や北近畿のカニといえば松葉ガニタイザガニ間人ガニ)!

間人ガニは幻のかにともいわれる松葉がにの中でも、京都北部の丹後町間人港にて水揚げされたズワイガニのこと。
抜群の鮮度が魅力なので、すぐ近くの料理屋や旅館でいただきたいものです。

松葉ガニは鳥取県の網代、兵庫県の香住などなど山陰や北近畿の日本海側で水揚げされるズワイガニのこと。
その蟹身には日本海の旨みがギュ〜〜ッと凝縮されています!

さあ、かに食べ旅行の計画を立てましょう!!

蟹ツアーや食べ放題の蟹を見ると、あまりの量の多さにびっくりすると思います。
しかも値段が安いので、安物や余り物を集めてきて提供しているのでは?と勘ぐりたくなったりします。

蟹ツアーは、交通費や食事代・宿泊代も込みで、バスを貸し切って行けたりもするので、とてもお得。
それだけに余計に安物ではないかと思ってしまいますね。

帰りにお土産を渡してもらえたりもしますし・・・。

でも、食べ放題だからと言って、安物の蟹を出している訳ではありません。
有名なホテルや旅館で蟹料理を食べることが出来るツアーも、たくさん用意されています。
もちろん、三大ガニと言われている「毛ガニ」「タラバガニ」「ズワイガニ」を堪能出来るツアーも。

近畿地方・山陰地方でも蟹は大量に収穫されていますから、シーズンにはちゃんと量は足りているのです。
安心して参加してください。

コッペガニは丹後地方での雌ズワイガニを呼び方です。
小ぶりで見た目にはインパクトが薄いのですが、たいへんおいしいカニ。

ゆでたコッペガニのほぐし身や、濃厚な内子や外子を白いご飯(または酢飯)に乗せて、刻みノリなどを加えていただきます。

旅館でコッペめしを食べるなら、京丹後市網野町のお宿に行くとよいでしょう。

東日本のカニ食べ旅行の名所も見てみましょう。

冬はを食べられる温泉宿で、のんびり食べてお風呂に浸かって、そのままふかふかのおふとんでぐっすり・・・極楽です。
東日本で蟹を食べるために旅行をするならこんな地域がおすすめ。

新潟県 赤倉温泉
・・・赤倉温泉はスキーの名所としても有名ですが、日本海から水揚げされたが入ってきます。

福井県の芦原温泉
・・・三国漁港や越前漁港で水揚げされたブランドカニ越前蟹」が楽しめます。

石川県の山中温泉
・・・ずわいがにの水揚げで有名な橋立漁港がすぐ近くにあるので、取れたてのズワイガニがいただけます。

石川県の加賀・片山津温泉、山中温泉、山代温泉、粟津温泉
・・・日本海で水揚げされたズワイガニが豊富!!

青森県の馬門温泉、大鰐温泉
・・・岩崎漁港で水揚げされたズワイガニが食べられます。
青森県といえば、陸奥湾の桜蟹も有名ですね。
桜蟹は「トゲクリガニ」と言われる蟹で蟹ミソがたくさん詰まっていて美味しいカニ、旬が3月〜5月なので、春の旅行もよいでしょう。

そして、北海道!
北海道には漁港がたくさんあり、の水揚げ量は多いです。

カニを食べるなら蟹のシーズン期真っただ中を狙いましょう。
安く、お腹一杯カニ三昧できますよ。

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かにが自慢の関西の温泉宿

お越しいただきありがとうございます!やっぱり冬は日本海のカニ!ズワイガニをお取り寄せしてうちで食べるのもいいですが、冬の日本海の波の音を聞きながら、風情のあるお宿でぬくぬくとカニを喰らいたいですね。

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