仏像はゴータマ・シッダールタの存命中にはまだありませんでした。
彼が亡くなってからもやはり仏像はありませんでした。
何百年も経った4~5 世紀頃。
仏像生誕の地は、ガンダーラ地方(現パキスタン北部)でした。
同じ頃、マトゥラー(インド北部)でも仏像が造りはじめられました。
前者はヘレニズムとローマ、インド文化の影響のもと均整のとれた美しいプロポーション、後者はインド彫刻の伝統のもとに明るくおおらかな、まったく異なった様式の釈尊像が仏像として刻み込まれました。
この2カ所で成立した2派の仏像様式は、以後微妙に融合したり洗練の度を高めたり、その表現に深みを加えていき、4~5世紀頃にインドの大部分を統治したグプタ朝の仏像とともに、各国に伝わり展開していく仏像様式の祖型となりました。
仏像が誕生してからというもの、堰を切ったように造像が行われるようになります。
釈迦像のほか菩薩などの諸尊も造られるようになり、仏教に仏像という偶像を崇拝することが一般的になっていきました。
古来より守護仏は、開運、厄除けなどの守り本尊として広く親しまれてきました。
十二の方位には、そこを護る八体の守護仏がいるとされ、この方位と十二支(干支)が結びついて守護仏が定められます。
ご自分の守護仏を手元に置いておくと安心感が得られ、ものごとがうまく回るようになります。
守護仏早見表で確認しましょう。
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イスムは「
イSム」というロゴが目印。
前橋すずらんデパートでの展示を見た方もいらっしゃるかもしれません。
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元々リアルが売りの
イSムの仏像ですが、さらに技術力が磨かれているように思います。
この火炎の表現などは、まさしくお寺で見る長い時間を刻み込んだ火炎ですね!
ぜひ大きな画面で、その精巧で繊細なお姿をごらんください。
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