カニ食べ旅行、毎年行っていますか?
西日本に住んでいながらわざわざ北海道や北陸まで遠出していますか?
近場だけど、いつもおんなじ温泉地でしょうか。


蟹といえば、だれでも北海道・北陸地方をイメージすると思います。
カニは寒い地域の特産物という印象が強いですから。

でも、西日本でも蟹を食べに旅行したいと考える人も多いです。
特に兵庫県民はカニ食べ旅行率が高いといいます。

西日本からの旅行に適した蟹料理が食べられる温泉地をいくつか挙げてみましょう。

大阪周辺からなら、但馬・丹後・北陸・山陰方面なら日帰りで蟹を食べに旅行することが可能です。
JR西日本では、毎年、秋頃から、「かにカニ日帰り旅行プラン」キャンペーンが始まります。

京阪神・和歌山エリア、北陸エリア、北近畿エリア、岡山・福山エリア、広島・山口エリア、山陰エリアが出発地のプランがあります。
日帰りで、蟹と温泉が満喫できるコースが用意されますから、地域ごとに選べて便利です。

蟹がおいしい地域は、次のようになっています。

城崎温泉、竹野、柴山、夕日ヶ丘温泉、間人、香住・余部、浜坂、天橋立、佐津(城崎・天橋立方面)。

敦賀、越前海岸、芦原・東尋坊・三国温泉、加賀温泉郷(北陸方面)。

鳥取、三朝・はわい温泉、玉造温泉・松江しんじ湖温泉、皆生温泉(山陰方面)。

もちろん日帰りにとらわれず、のんびりゆったり温泉も堪能しながら、何箇所かを巡る蟹旅行は最高です。
旬は冬ですから、カニを食べるのが目的であれば、是非冬場に旅行しましょう。
日本海の鈍色のどんより空。
吹き渡る冷たい風。
そんな中温かいお部屋で熱いカニ鍋をいただく・・・こんな贅沢はなかなかありません。
さあ、こしを挙げて、カニ旅行に行きましょう!